手首の骨折(右橈骨遠位端骨折)のつづきです。
手首の骨折(右橈骨遠位端骨折)① - 本から学ぶ、旅から学ぶ私の備忘録
右手首が腫れてきて、痛みもひどくなりました。
自分で、「あぁ~、これはやってしまった。完全に骨折だ」と自覚することができました。
仕事仲間が氷を持ってきてくれたので冷やしていましたが、暑い中なので、すぐ溶けてしまいました。
痛い。痛すぎる。
運転も無理…
そして今日は日曜日。
これは一人で何とかできるレベルではないぞ。
やむを得ず…
上司に頼んで救急病院に連れて行ってもらいました。
救急病院に着くと、すぐに、レントゲンを撮りました。
「あ〜、骨折しているね。それもズレている。」とお医者様が呟きました。
「とりあえず、局部麻酔するからね。ズレているのなおすよ。痛いけど我慢してね。」
え?局部麻酔しても痛いの?
「あ~、ちょっと◯◯さん、ここ押さえていてくれる?」と看護士さんに頼んでいます。
「じゃ注射打つよ〜。」局部麻酔を腕に打たれたようです。全く自覚なし。
「はい、じゃ行くよ、はい、息吸って〜。」
「1、2、3 」グィっと私の腕を掴んで骨の位置を変えました。
ギャーーー!
私は痛さで叫びました。局部麻酔してもこんなに痛いの?
「はい、じゃ今日は固めておくから、明日、病院に行ってね。多分これだったら入院しなくても大丈夫だと、思うよ。」
お医者様の言葉をこの日は信じて、帰りました。